夏の京都、、、鱧
みなさ～ん。こんにちは😃
これから京都にちなんだ事や、料理の事などをブログにて発信していきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いします！
今回は鱧についてです。
京都の祇園祭りでは欠かせない鱧。
別名『鱧祭り』とも言われ
鱧は梅雨の雨を飲んで脂がのり、美味しくなると言われています。
その昔、交通手段がなく行商人がいろいろな魚を兵庫県明石港や淡路島などから運んでいました。
夏場になると炎天下の中ほとんどの魚は酸欠で死んでしまいます。
ところが鱧だけは京都についても元気に生きていたそうです。
そこで京都の料理人が試行錯誤の上、骨切りという技法を編み出し『鱧』が定着しました。
このように鱧は非常に生命力が強い魚でありこの魚を食べると精が付くという考えから、京都の人は好んで鱧を食べたそうです。
いよいよこれからが旬の鱧。
鱧はいろいろな料理に使え食卓をとても豪華にしてくれます。
お椀で牡丹鱧。照り焼きや梅肉と大葉で挟んで香梅揚げ、焼き霜、落としなど本当にさまざまな料理が出来上がります。
今年は鱧に合う京都の地酒を探してみたいと思っています。
京都 板前キッチン 料理教室
