これで完璧!プロが教える「筍のあく抜きの方法」

こんにちは!板前キッチンです♪筍が美味しい季節到来ですね。筍を手に入れたらまずは新鮮なうちにあく抜きをしちゃいましょう!新鮮なうちに処理をするとえぐみも出ずに一番美味しい状態で食べることができます。ぬかを使わずにアク抜きすることもできますが、やはり王道は「ぬか」を使うこと。ぬかを使うことでゆがいている間に筍の外側からもぬかの旨味が入りより美味しくいただけちゃいます。準備するのは「ぬか」と「鷹の爪」だけ!さあ一緒に「あく抜き」頑張りましょう〜

(材料)筍・ぬか・鷹の爪

①まずは新鮮な筍を選びます。皮が薄茶色で持った時にずっしりと重みが感じられるもので、切り口が白くみずみずしいものを選びます。えぐみは時間が経つにつれて強くなってくるので処理は購入したその日にしましょう。
②穂先を切り落として包丁目を入れ、アクが抜けやすくします。
③ぬか、鷹の爪、水、筍を入れ吹きこぼれないように注意しながら30分湯がきます。途中、落とし蓋を取り、筍を回しながら満遍なく火を入れていきます。
④湯がけたら竹串で硬さを確認します。すっと串が通ればOK!もし通らなければもう少しゆがいてください。(筍の大きさによってはもう少しかかる場合があります。)
⑤できたらバットに移して水で洗い、さらにアクを抜きます。
⑥外側の皮を硬いところがなくなるまで剥き、下のつぶつぶしたところは竹串やヘラで掃除します。しっかり掃除できたら完成。筍ご飯のしたり若竹煮にしたり酢味噌和えにしたり筍料理にして楽しめますね。余ったものは長期保存方法もご紹介しているのでそちらを参考に保存してみてください!常温で一年保ちます!しかも超簡単です。美味しいものは美味しいままで♪